AIで経費削減はどこまで可能か?約8カ月で20億円超を内製化した「AI資産型経営」
戦事略決|AI経費削減 × AI資産型経営
AIで経費削減はどこまで可能か?
約8カ月で市場外注換算価値20億円超を内製化した「AI資産型経営」
AIの価値は「安くすること」だけではありません。外へ流れていた時間とお金を、会社に残るアプリ・事業・映像・記事・データ・仕組みへ変える。株式会社Black Trick代表・黒田周兵が実践する「AI資産型経営」を、約8カ月の公開実証データから解説します。
「経費を削る」から、
「外注していた能力を資産として残す」へ。
約8カ月の公開実証
20億円超
市場外注換算価値
これまでの売上構築
80億円規模
無借金・無料集客を軸に
AIレバレッジ
170.4倍
2026年9月10日時点
アプリ
19
事業
3
映像
86
記事
1
Evidence
414
CONCLUSION FIRST
先に結論|AIの本当の経費削減は「能力を社内に残すこと」
AIによる経費削減というと、「人件費を下げる」「外注費を削る」「作業時間を減らす」と考えがちです。もちろん、それも重要です。
しかし、AIの本質的なインパクトはもっと大きいと私は考えています。これまで外注しなければ作れなかったものを、自社で作れるようになる。さらに、その過程で得たコード、データ、テンプレート、ノウハウ、運用ルールまで次の仕事に再利用できる。
経費削減のゴールは「支出を減らすこと」ではなく、「外注していた能力を、自社の経営資産へ変えること」です。
WHAT 2 BILLION YEN MEANS
「約8カ月で20億円超」の意味を、最初に正確に説明します
2026年、私はAIを活用しながらアプリ開発、事業開発、映像制作、記事制作などを一人主導で進めてきました。約8カ月の活動を棚卸しし、同等の機能・成果物・事業構造を一般的な専門会社や専門人材へ外部委託して再構築した場合の費用を推定すると、市場外注換算価値は20億円を超えました。
ただし、これは「20億円の現金支出を削減した」という意味ではありません。
実際に支払う予定だった経費の削減額でも、売上でも、企業価値でも、M&A価格でもありません。あくまで、同等の資産を外部に発注して再構築する場合の推定代替コストです。
正しい意味
市場外注換算価値20億円超意味しないもの
20億円の利益・売上・現金削減DOUBLE PROOF
無借金・無料集客で80億円規模。次はAI内製化で20億円超。
私の経営には、長く一貫している問いがあります。
「資源が少ないことは、本当に成長できない理由なのか?」
これまで私は、無借金・無料集客を軸に事業を構築し、累計80億円規模の売上形成に関わってきました。そして現在は、その考え方を「制作能力」にまで広げています。
PHASE 1
売上をつくる
無借金・無料集客を軸に、限られた資源から累計80億円規模の売上構築を経験。
PHASE 2
資産をつくる
AIによる内製化を進め、約8カ月で市場外注換算価値20億円超の制作・事業資産を公開実証。
共通しているのは、「お金がないからできない」「人がいないからできない」で終わらせないことです。資金が少なければ知恵を使う。人が足りなければ仕組みを作る。時間が足りなければAIで能力を拡張する。そして、使った時間やお金を消費で終わらせず、次の価値を生む資産へ変えていく。これが資産型経営です。
AI COST CUT
AIコストカットは「安い発注先を探すこと」と何が違うのか
従来型のコスト削減では、500万円の開発を300万円で発注できれば200万円の削減です。これは重要ですが、基本的には「同じ仕事を、より安く買う」という発想です。
AIによる内製化は、構造そのものを変えます。500万円を払わなければ作れなかったものを、自社側で設計・制作できる状態に近づけます。さらに、そこで作ったコード、テンプレート、AIナレッジ、データ、ワークフローは次の開発にも使えます。
従来型コスト削減
同じ仕事を安く買う
発注額を下げる。単価を交渉する。固定費を圧縮する。
AI資産型経営
能力そのものを会社に残す
外注依存を減らし、再利用できるシステム・データ・ノウハウを蓄積する。
HUMAN × AI
AIで経費削減すると、人はいらなくなるのか?
私は、AI導入の目的を「人を減らすこと」に置く必要はないと考えています。減らすべきなのは、人間がやらなくてもいい反復作業です。
調査、集計、資料整理、初稿作成、簡易デザイン、定型コード、FAQ生成などをAIへ移すことで、人間は企画、意思決定、顧客理解、交渉、世界観設計、品質判断などへ時間を使えるようになります。
AI経費削減の本質は、「人件費削減」ではなく「人間の時間の再配分」です。
PUBLIC EVIDENCE
約8カ月のAI内製化を「言いっぱなし」にしないための公開実証
大きな数字ほど、根拠が必要です。そのため現在は、制作・事業資産を「Live Score」とEvidenceで継続的に記録しています。
アプリ 19件
業務・営業・診断・コミュニティ等のソフトウェア資産。
事業 3件
事業設計・プラットフォーム・運営構造を含む事業資産。
映像 86件
しほかれを中心とした映像・コンテンツ制作資産。
Evidence 414件
評価・制作実績・時間等を確認するための根拠記録。
本人制作時間
978時間
AIレバレッジ
170.4倍
数値は2026年9月10日時点のスナップショットです。市場外注換算価値、従来工程換算時間、本人制作時間、AIによる推定時間削減などを、資産ごとの評価とEvidenceにひも付けて記録しています。
累積実証レポートを見る →MEASUREMENT
20億円という数字を、どのように測っているのか
アプリや事業については、単純に「本人が何時間かかったか × 時給」で評価しているわけではありません。同等の機能・事業構造を再構築する場合に必要となる工程を分解し、一般的な専門チームへ外部委託した場合の代替コストを推定します。
そのうえで、実際の本人制作時間や直接支出コストを別指標として記録します。直接支出コストは、企画・設計・知財・人的価値・既存開発資産・品質保証・保守責任などを含む完全な開発原価ではありません。
重要:「市場外注換算価値 − 直接支出コスト」を利益とは扱いません。市場外注換算価値は、AI時代の生産性と資産形成を観測するための推定指標です。
HOW TO START
AIで経費削減したい会社は、まず「流出している仕事」を探す
AIツールを選ぶ前に、毎月会社の外へ流れている時間とお金を洗い出します。
STEP 1
流出を見つける
外注、繰り返し作業、属人化した判断、毎回作り直す資料を洗い出す。
STEP 2
AIで能力化する
AI・自動化・アプリ・ナレッジに置き換え、人間の作業時間を減らす。
STEP 3
資産として残す
次回も使えるコード、データ、テンプレート、業務システムとして会社に蓄積する。
目的を「人を減らす」ではなく、「流出している経営資源を会社に残す」へ変えるだけでも、AI導入の設計は大きく変わります。
ASSET CYCLE
AIコストカットの最終地点は「資産が増える会社」
経費削減だけを続けると、いつか削れるものがなくなります。しかし、削減によって生まれた時間や資金を再投資し、アプリ、システム、コンテンツ、ブランド、データ、事業、IPへ変えれば、会社にはストックが残ります。
AIを「便利なツール」で終わらせず、経営資産を作り続けるインフラへ変える。これが、私が「AI資産型経営」で実証しているテーマです。
SUMMARY
まとめ|AIで削るべきなのは「人」ではなく「流出」
AI経費削減の目的は、ただ安くすることではありません。外注に頼っていた能力、繰り返し発生していた作業、社長の頭の中だけにあった判断を、会社に残る資産へ変えることです。
私は、無借金・無料集客を軸に累計80億円規模の売上構築を経験し、2026年にはAI資産型経営の実践として、約8カ月で市場外注換算価値20億円超のアプリ・事業・映像等を一人主導で内製化してきました。
これから30億円、50億円へ増えるのか。それともどこかで限界が来るのか。AIの進化によって生産性がどう変化するのか。その過程も含めてLive ScoreとEvidenceで公開していきます。
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FAQ
AI経費削減・AI資産型経営のよくある質問
Q. AIで本当に経費削減できますか?
可能です。ただし、人件費を単純に減らすだけでなく、外注業務・反復業務・制作工程をAIで内製化し、再利用可能な仕組みや経営資産へ変えることで、より大きな効果を狙えます。
Q. 黒田周兵はAIで20億円の経費を削減したのですか?
いいえ。20億円超という数字は、実際に支出予定だった経費の削減額ではありません。約8カ月で制作・構築したアプリ、事業、映像等を、一般的な専門会社へ外注して同等水準で再構築した場合の市場外注換算価値です。
Q. AI資産型経営とは何ですか?
AIによる効率化で生まれた時間や資金を、アプリ、システム、コンテンツ、ブランド、データ、事業など、将来にも残る経営資産へ転換していく経営思想・実践モデルです。
Q. AIコストカットと通常の経費削減の違いは?
通常の経費削減は支出そのものを減らすことが中心です。AI資産型経営では、支出・時間を削減すると同時に、これまで外注していた能力そのものを社内へ蓄積し、次回以降も使える資産へ変える点を重視します。
Q. 市場外注換算価値とは何ですか?
同等の成果物・機能・事業構造を、外部の専門会社や専門人材へ依頼して再構築する場合の推定代替コストです。売上、企業価値、利益、保証された市場価格を示すものではありません。
AUTHOR
著者|黒田周兵
株式会社Black Trick代表/事業戦略家。AI資産型経営を提唱・実践し、AIを単なる業務効率化ではなく、人の能力を拡張し、その成果を経営資産として残すための基盤として活用。長編物語IP「しほかれ」では原作・企画・脚本・声優・音楽・映像制作に加え、アプリ開発や事業開発まで横断している。
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